イランイラン精油

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熱帯雨林に咲く花イランイランはタガログ語(フィリピン)で「花の中の花」という意味で、オリエンタルな南国の花らしい濃厚で甘味な香りがします。
その特徴的でエキゾチックな香りはロマンチックなムードの演出効果として人気の香りで、高級フレグランスの原料としても広く使われる香りの一つです。
また熱帯地方の島々ではココナッツオイルベースにイランイランの花を入れたオイルのヘアトリートメントを使い強い日差しから髪を守ったりもするそうです。

特徴のまとめ
名前 イランイラン
(Ylang Ylang)
学名 Cananga odorata var. genuina
科名 バンレイシ科
抽出部位・方法 花・水蒸気蒸留法
ノート ミドル~ベースノート
香りの特徴 オリエンタル系の甘くエキゾチックな香り
利用法 アロマテラピーとヨガを賢く使う
ブレンド例 イランイラン×パチュリ×レモン
禁忌 妊娠中は避ける、刺激強のため低血圧の人は避けたほうがよい

効果・効能

こころへの作用

エキゾチックで甘く濃厚な花の香りは、緊張を解きほぐし高揚感を与えてくれるので、女性の魅力を高めてくれます。
その男性を魅了する香りから媚薬のような使い方もされ、クレオパトラもベッドの足元にイランイランの花を置いていたというエピソードがあるほどです。

からだへの作用

イランイランには抗うつ作用や鎮静効果があるとされており、緊張や疲れを解きほぐすなどのリラックスして気持ちを落ち着かせたい時に良いでしょう。また、過呼吸を落ち着ける効果であったり、副交感神経を優位にし血圧を下げて動機を抑える働きもあると言われています。
その他、PMS、更年期などにもホルモンのバランスを整えるのにも良いでしょう。

スキンケア

皮脂のバランスを整える作用や収れん作用もあるため髪の毛や肌、頭皮などのマッサージやトリートメントケアとしてもおすすめです。
香りが強いため、肌につける際は希釈して使用しましょう。
 

禁忌

妊娠中などの使用を避けること
通経作用(生理周期を正常化して、生理を促す作用)のある精油としても認められているため、特に妊娠初期から安定期に入るまでは使用しないほうが良いでしょう。
特に14・15週目まではマッサージを通してイランイラン精油は使用しないようにしてください。

低血圧のかたは控えること
血圧を下げる作用や鎮静作用があるので、低血圧のかたには眠気やだるさを引き起こす可能性があります。

 

イランイランを使った高級フレグランス

イランイランを使用した香水は多く存在しますが、その中でも代表的ともいわれるChanel N°5 Parfum

シャネルの定番でもあるN°5は、ローズとジャスミンをベースにイランイランやネロリ、ミュゲなどのフローラルな天然香料と有機化合物のアルデビドを使った優雅な香りです。
ココ・シャネルのこだわりが詰まった女性らしさを表現した香水とも言われています。

しかし香水は香りが強すぎると感じる場合はアロマなどで楽しむのもオススメです。

 

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芳香浴をしてみましょう

気分が落ち込んでしまったときや、ストレスを感じるときイランイランの精油を使って方向浴をしてみるのもオススメです。

イランイランを使ったおすすめのブレンド例

イランイラン(1滴)
パチュリ(1滴)
レモン(3滴)

豊かな花の香りがするイランイランと深淵で土の香りが広がるパチュリが深い安心感をあたえ、気持ちを豊かにしてくれるでしょう。

※アロマテラピーは医療ではありません。天然の香りは心身の健康に良い作用をもたらすと認められていますが、不調改善を保証するものではありません。
事故やトラブルに関して責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。