季節のことば

季節感が豊かな日本語には四季折々のあいさつがあり
あいさつや手紙の書き出しに天候や季節感を出すだけで、その時の心情も相手に伝えることができると思います

January【1月の言葉】

上旬

[1・4]
ぼんやりとした冬の空色も

弱い光が窓から差し込んでくると、とても心地よく感じるもの
しっかり身体を動かして、冷えない身体で春を待とう

[1・7]
春の七草

野菜が取れない冬場に不足しがちな栄養を補ったり、弱った胃腸を休めるためにも食べられるこの食材
まさに和のハーブ

[1.9]
季節は寒の内、
一歩外に出ると、引き締まるような冷たい空気が流れている

中旬

[1・14]
驚くほどの早さで日は過ぎさり
年が新しくなってからもうすでに月の半分まで

ここ数日で寒さが増していくのを感じる
めずらしく大阪でも雪がちらついたりする日も

[1.15]
大寒を前に寒さが少しずつ増してきた

寒い季節は特に、日常生活から
体調管理にしっかり気を配っておきたいもの

下旬

[1・22]
週の始まりは予報通りの雨と雪。
薄暗いそらのもと、日中の気温もそれほど上がることもなさそう。

[1・23]
冷え込み強く、
雪がちらつく合間にも、弱々しく日差しが差し込んでいるものの
気温はそれほど上がることはなさそう

[1・29]
2月はもう目前。

一年のうちでもっとも寒くなる頃だろうか。
しかし窓から入ってきた光に少し温かさを感じた。
まだまだ遠く感じる春にも、それに向かって少しずつ準備を整えているよう。
春へと向かう華やかな気分も少しずつ増していきたい。

[1・30]
雨予報。
もしかすると、この雨は節分を前にして冬から春へと向かう境目かもしれないなどと、当てずっぽうな想像をしてみる

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February【2月の言葉】

上旬

[2・4]
少しずつ、梅の開花を耳し始めるように。
といっても、なかなか春のお天気は安定してくれないみたい。

少し寒さが和らいだかなと思えば、またぐっと下がっての繰り返し。
季節柄、体調を崩してしまいやすい時期なので気を付けよう。

[2・4]
季節は立春を迎え、暦の上では春。

なのに、まだまだ冷たい風が吹き、実際の気温に比べても体感温度はぐーんと低い。
一年のうちで最も寒さを感じる頃だろうか。

[2・4]
立春。
旧暦ではこの日が一年の始まり。
まだまだ寒いけど、春が来た。

[2.5]
暦の上で春を迎えたとはいえ、まだまだ気温の低い日が続きそう。

しかし、自然界ではこの時期になると、春を迎え入れる準備が始まっているという。
木々はつぼみを膨らませるため、
冬の間に内側にためていたエネルギーを外へと向かって動き出させる。
それは自然界に住むヒトの身体も同じ。

エネルギーは外へと動き出すので、その変化を捉えようと身体は頑張り、
体内バランスも変化しはじめるようだ。

中旬

[2・12]
そろそろ寒さも峠を過ぎる頃だろうか。

あいかわらず、朝晩の風は冷たく乾燥しているが、
凛とした透明感のある空気に梅の花の咲き始めている様子を思い浮かべるだけで
どことなく寒さのことを忘れ、春を想い始めている。

[2・14]
今年もデパートやレストランなどでは、
バレンタインに関する華やかなイベントが行われているのを目にします。

[2・17]
ここ数日、少し寒さが和らぎ、春のような日差しも感じられた。
次の季節に変わりそうなとき、アロマテラピーのオイルブレンドで気分転換するのも良さそう。

[2・19]
暦の上で「雨水」にあたるとき。

空から降ってくるのは雪から雨に変わり、
氷は溶けて水になる時期で
古くは、春へと向かうこの時期を境に農耕の準備を始めたそう。

といっても、まだ2月。
肌寒さはまだ残り、本格的な春の訪れはもう少しだけ先かな。

下旬

[2・25]
ひんやりとした朝の空気も、穏やかな日差しに春の足音を感じる。
それもそのはず、今週末にはもう3月に月が替わる。

まだ浅い春だが、暮らしの中にやんわりとにじみ始めた春色を感じ取れはじめたかな。

[2・26]
花桃のつぼみが膨らみはじめ、日ごとにのどかさを感じられる春

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March【3月の言葉】

上旬

[3・4]
春を愉しむ
春一番、桃の節句、そして啓蟄と、
たくさんの春色の言葉を耳にする時。

自宅への帰り道、小さな春がどこかにないだろうかと、
通り沿いの木に目をやりますが、まだ少し時期は浅いのでしょうか。

日に日にましてゆく春を五感とともに楽しんでいます。

[3・5]
おぼろげだった陽の光も、
ひな祭りを過ぎたころから、その光に温かさを感じられるようになりました。

[3・7]
冷たい雨の朝

穏やかな暖かさが心地よい季節

春の日差しが心地よく感られる時期

[3・9]
春もまだ浅いですが、
ひと雨ごとに寒さも緩み始めてきているのを感じます。

暖かい日、そしてまた寒い日、
まだまだ落ち着かない春先のお天気。

中旬

[3・11]
水もぬるみはじめ春の光が柔らかく差し込んできます

[3・13]
やわらかで、すこし暖かな陽が差し込んできます。

卒業式の季節、
色鮮やかな振袖を見かけます。

暑さ寒さも彼岸まで。
まもなく彼岸入りですね。
彼岸前の今頃はいったん気温がぐっと下がり
それが過ぎてしまえば、ようやく水はぬるみはじめます。

[3・16]
暑さ寒さも彼岸までといいますが、
ようやく水もぬるみ始め春の息吹を感じます。

[3・18]
春の日差しが降り注ぎ、
桜のつぼみが綻びはじめそうです。

気分は春を歓迎していますが、
花冷えには気を付けないといけませんね。

下旬

[3・21]
春分の日を過ぎ、すでに気分は春を歓迎していますが、
花冷えには気を付けておきたいところ。

[3・22]
温かい日差しがたくさん降り注ぎ、
桜のつぼみがいっそう綻びそうです。

気分は春を歓迎していますが、
花冷えには気を付けないといけませんね。

小学校の校庭では今年も桜が見ごろとなる頃。
すこし強い風が吹くと、咲き切る前の花びらもいくつか道に散らばってしまいました。

穏やかな気候の中、満開の桜を愉しめるといいですね。

[3・23]
3月も下旬。暖かな陽気が、桜の季節を運んできます。
月が変わる頃には見ごろとなりそうですね。

春のお天気は変わりやすいもの。
昨日まで暖かかったと思えば、今日は曇り空。

うららかな日差しにつられて、公園まで足を延ばしてみました。
芽吹く姿を見て穏やかな時間を過してみましょう。

東京では一足早くソメイヨシノが開花したと耳にしました。
こちらでももうすぐかな。

[3・25]
入学式、お仕事での異動・転勤など
桜の季節は、暖かい陽気とともに新しい変化が訪れる時期でもありますね。

寒の戻りもありましたが、
自宅近くの桜はつぼみも膨らんできました。

春の陽やわらかく、花を咲かせ始めた桜の間から
暖かく差し込んできます。

3月も下旬。暖かな陽気が、桜を運んできてくれるのを待ちわびています。

[3・27]
陽はやわらかく、
花の香りが風で運ばれてくるようです

[3・28]
桜の開花便りが聞こえ始める季節
草木が芽吹き、花開く時期

草木が芽吹き、花開く時期、
ヒトも冬の間にこもっていたエネルギーが外に向かって動き出し、
眠っていた体が目を覚まし始めます。

桜が咲き誇る時期。
出会いと別れの季節といわれることがあり、特別な思いを持たれている方も多いのではないでしょうか。

[3・29]
満開だった桜が舞って、地面はピンク色に。
あっという間に咲いた花も、こんなに早く散ってしまうものなのですね

[3・30]
花の香りが風で運ばれてくるうららかな季節。
いつの間にか3月も過ぎ去ろうとしています。

陽は長くなり、うららかな気候が季節を感じさせるようになってきました。

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November【11月の言葉】

上旬

[11・6]
御堂筋のイルミネーションが輝く頃
もうそんな時期かと知らされる

[11・7]
ふとカレンダーに目をやると、今日は立冬

美しい紅葉がこれからという季節で
冷え込みも強まってゆく

中旬

[11・12]
そろそろ色鮮やかな紅葉が楽しめる時期に
少しちらついた先ほどの冷雨は、気温を少し下げたように感る

下旬

[11・19]
日足は短かくなり、ますます冬の訪れを感じるこのごろ

[11・20]
日が落ちるのが早くなり
18時には窓から見る景色はすでに真っ暗

[11・30]
長く感じた一年も残りはわずかに一か月だけ
こんな時期だからこそ、とりわけ一日一日を大切に過ごしたいと感じるもの

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December【12月の言葉】

上旬

[12・1]
今日から仕事だけでなく、食事会などのイベントの機会も多くなり
気持ち慌ただしくなる12月

[12・3]
華やかに通りを照らすクリスマスの明かりは、
年末の忙しさに気持ちまで慌ただしくなりがちなのを
穏やかな流れへと心を切り替えてくれているよう

中旬

[12・10]
12月は中旬に
毎年この時期になるとクリスマスを前に
ホテルの方からカウントダウンパーティーやおせちなどのご案内が届く

すでに新しい年がそこまで来ているのを感じずにはいられない

[12・17]
12月も中盤をすぎた頃
年末のあわただしさを感じる

 

下旬

[12・22]
冬至
「日短きこと至る(きわまる)」という意味があり
一年で一番太陽が出ている時間が短い日
また厄を払うため身体を温め、栄養をとり
無病息災を願う日でもあるそう

 

[12・24]
クリスマスイブらしく
空気は澄み、空が綺麗に映っている

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